8mm映写機の行方

終活でより朗らかな未来を！

岡崎市の不動産仲介業をしてます合同会社Landscape長坂です。

 

不動産の売却をお手伝いさせていただいたお客様のご自宅や倉庫整理をお手伝いするサービスをしています。

 

本日、行き先がきまったのは8ｍｍ映写機です。

お客様は、「使わないし、捨てていいよ。」ということでした。

「当時は高かったんだよ、でももう使わないし。」

お客様、かなり潔いのです。

 

整理を進めるはずの私の方がう～ん、と考え込んでしまいました。

何故かというと、どこかで誰かが8ｍｍ映写機を今も使っている人がいたら、交換用の部品として、そういう

方達からのニーズはあるんじゃないかと思ってしまったんです。

 

「どこかで誰かが」整理するときに考えない方がよいこの言葉。

いつもは、思い出にひたるお客様のお話を伺いながらサクサク作業するのが私の売りなんですが、

この映写機に関しては捨ててはいけない！という思いがわき上がってきました。

最近、三木大雲さんのYouTubeをよくみているせいか、映写機の魂が私にのりうつって～、、、(^_^)

 

結果、部品として引き取ってくださる方に渡すことができました。

お客様は、ご主人の遺品整理とともにご自身のモノも整理されていました。

遠方に住むお子さんに迷惑かけないようにやっておきたいとのことです。

 

モノの整理のついでに、重たくて移動できないコタツをご希望の位置に設置して本日の作業は終わりました。