正解も決めてもないお墓問題

終活でより朗らかな未来を！

岡崎市で不動産仲介をしている合同会社Landscape　長坂小友美です。

 

本日、終活個別相談に来られたのは40代の女性。

予定では30分講座を聞いていただき、30分フリートークの予定が、

途中で話が脱線して、私の話が60分そしてその後フリートークも60分の

合計2時間になってしまいました。その後のご予定に間に合ったそうで

良かったです。

 

伺う中で、お墓問題について、様々な方法があるのはわかったけれど、

じゃあどう決めるかというのは難しいとおっしゃっていました。

 

「数年前に亡くなった父は共同墓地眠っています。父と母が遠方で

暮らす私たち子どもの負担を考えてそうしてくれました。

母も父と同じ共同墓地に入れてねって言われています。」

ご相談者様は東北出身で現在は岡崎市にお住まいです。ご両親の

配慮に感謝されていました。

その上で自分はどうする？という話になり、

「子どもの手元に遺骨の一部を残して、後はお金のかからないように

してくれたらいいかな。」

「でも子どもは遺骨持っててって言われて困るかもしれない。」

「そもそもお墓って自分にとってどんな存在なんだろうか」

と語りあいました。

 

その後、相続関係の話になり、ご相談者様の場合、対策した方が良いことが

あるとわかりました。

 

終活はやっておくと良いここと、決めておくと良いことがたくさんあります。

すぐにできることもありますが、じっくり考えないと決められないこともあります。

そして、自分で決められることと、家族と相談してきめることがあります。

本日のご相談者様と私にとっては、お墓問題が家族とじっくり考えたいことです。